おすすめのグラフィックカード

グラフィックカードはPCの映像データを処理して表示させる役割がありますが、CPUやマザーボードにグラフィック機能を内蔵していることが多いので必須のパーツではありません。複数のディスプレイで表示する、最新の3Dゲームをする、プロフェッショナルな映像の編集を行うなどと言った場合グラフィックカードが必要となります。
グラフィックカードの性能は価格に比例しますので使用する用途に合ったパーツを絞り込みましょう。また、出力ポートの種類やPCの空きスロット数、サイズ、消費電力を考慮に入れて購入するパーツを選定してください。

15,000円以下

15,000円~30,000円以下

30,000円~

おすすめのメモリー

メモリーは容量が多ければ一度に扱えるデータが増えるため動作が高速になります。近年は、標準で8GB、動画の編集を扱うアプリを使うのであれば16GB以上が望ましいとされています。
形状は、大きく分けてディスクトップPC用のDIMM、ノートPC用のS.O.DIMMの2つに分かれます。S.O.DIMMのメモリーは、ディスクトップPCでも使用されることがあります。規格は、DDR4、DDR3、DDR2です。DDR4が最も速いメモリーですが使用しているPCの規格に合ったメモリーを使う必要があります。
DDR2以降のメモリーは、デュアルチャネルの技術が採用されていますので、合計容量が同じ1枚よりも同じ規格のメモリーを2枚組で使用すると高速化することができます。

DIMM (ディスクトップPC用メモリー)

DDR4

DDR3

DDR2

S.O.DIMM (ノートPC用メモリー)

DDR4

DDR3

DDR2

おすすめのモニター

近年のトレンドは4K解像度対応や大画面化など高品質な機種が増えてきています。実際にPCを使用するときモニターを見て作業しますので快適に作業ができるよう自分に合った画面サイズと解像度を選びましょう。
画面仕様としては、画面の表面の処理があります。グレア(光沢)とノングレア(非光沢)の2タイプあります。グレア(光沢)タイプは発色がよく黒が引き締まって見えるため写真や映像の編集などに向いています。外部からの映り込みが多いので目が疲れる傾向があります。ノングレア(非光沢)タイプは、外部の映り込みを抑える処理を施してありマットな印象があります。目が疲れにくいのでオフィスなどで長時間の作業するのに向いています。
パネルの仕様は主にTN、VA、IPSと3種類ありますが、近年は視野角が広く色が安定しているIPSタイプが増え主流になってきています。

21~27インチ以下

27~31インチ以下

31インチ~

おすすめのストレージ(HDD・SSD)

ストレージはシステムやデータを保存しておくためのパーツです。大きいデータを保存するためには容量の大きいハードディスク(HDD)が使用され、システムの起動を早くするために起動ディスクはSSDを使用することが多くなってきています。正常に起動しない、起動や動作が遅くなったという場合はストレージを交換すると直る場合があります。ストレージの規格・容量を考慮して新しいものに交換しましょう。

ハードディスク(HDD)
一般的なPCに搭載されている記憶装置です。サイズは3.5インチ、2.5インチ、1.8インチと3種類あります。ディスクトップPCには3.5インチタイプ、ノートPCには2.5インチタイプが搭載されていることが多く現在では1.8インチタイプは使われることはありません。

SSD
HDDと同じシステムやデータを保存するパーツですが、HDDに比べ高速に読み書き出来かつ物理的な可動部分がないので安心して利用できます。規格は、HDDと同じ2.5インチタイプ、mSATAタイプ、M.2タイプがあります。マザーボードにM.2タイプがある場合はより高速に読み書き出来ますのでM.2タイプのSSDを利用することをおすすめします。

HDD 3.5インチ

HDD 2.5インチ

SSD 2.5インチ

SSD M.2

SSD mSATA

おすすめの工具・サプライ品

おすすめの電源ユニット・ACアダプター

電源ユニットは各パーツに電源を供給する需要なパーツです。PCの電源が入らない、PCの使用中に強制的にシャットダウンする、電源のオンオフを繰り返すといった症状がある場合は電源ユニットの故障が考えられます。電源ユニットの規格や電源容量、性能を考慮して新しい電源ユニットと交換しましょう。

規格
PCケースに合った電源ユニットの規格を選ぶ必要があります。代表的な電源ユニットの規格は、ATX、EPS、SFXなどがあります。

電源容量
電源ユニットは負荷50%の時に最も効率よく使用できます。そのため電源ユニットの電源容量は、PCの各パーツの消費電力を合計した電力に1.8~2倍した値で算出します。

性能
電源変換効率が80%以上の高性能であることを示す認証が「80PLUS」です。80PLUSのなかでも基準値が設定されており6つのグレードに分かれています。変換効率の高い順を示すグレードは次の通りです。
Titanium>Platinum>Gold>Silver>Bronze>Standard

ATX電源

300W~600W以下

600W~

SFX

ディスクトップPC用ACアダプター

ノートPC用ACアダプター